親父の威厳 毒吐き編

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<<   作成日時 : 2010/02/26 12:01   >>

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【金曜討論】国母選手の“腰パン”問題 尾木直樹氏、玉木正之氏
2010.2.26 07:43 産経

玉木正之氏 今回のバンクーバー冬季五輪前半を、ある意味最も盛り上げたのは、スノーボードハーフパイプ日本代表の国母和宏選手(21)だったのではなかろうか。公式ウエアを着崩した腰パンに、「反省してまーす」と反省の見えない記者会見…。世論を沸騰させた要因は何だったのか。教育評論家の尾木直樹さんと、スポーツライターの玉木正之さんに問題の本質を聞いた。

                   ◇

 ≪尾木直樹氏≫


若者を育てきれない社会

 −−国母選手の服装に批判が集まった

 「あの格好は60代以上の世代は本能的に『だらしない』と不愉快に感じるだろう。同時に、バッシングの背景には社会心理もあると思う。政権が交代しても景気対策や年金など諸問題が期待したほど前進しない一方で、政治とカネの問題がずっと話題になっている。社会全体が閉塞(へいそく)した状況で、五輪に腰パンというわかりやすい間違いが起こり、皆が不満を爆発させている感じだ。だが、この問題の本質は彼の服装の乱れにあるのではない」

 −−何が問題なのか

 「日本選手団の選手という公式の立場であの格好は間違いだし、会見時の言動も社会性が欠如している。だが、都会でも地方でも似た格好の若者は少なくないし、スノーボードの文化ではごく普通のファッションだ。『反省してまーす』という語尾を伸ばす言葉遣いも今の若者には珍しくない。彼は罪を犯したのでもないし、特殊な人間でもない」

 「他の選手やコーチなど周りの人がなぜ彼を止めなかったのか。彼が忠告を聞かなかったとすれば、なぜ彼がそういう大人になったのか。今、若者を育てきれていない、われわれの社会のあり方が問われている。それを自覚すべきだ」

 −−どうすればよかったのか

 「彼は11歳でプロになり、自分の力で賞金獲得を目指す大会に出てきた選手。五輪を最高の目標とするアマチュアのほかの日本人選手とは違う。スノーボード独特の文化で生活してきた彼が、普段からああいう服装や振る舞いをしていたのを関係者は知っていたのではないか。彼を日本代表選手に選んだ時点で、選手としての立ち居振る舞いを教えるべきだった」

 −−彼は成人だ

 「今の若い世代はインターネットを使いこなす環境で育ち、家庭や学校、地域社会の現実よりネットの中に自分の居場所があると考えている。批判されても実社会で踏ん張るしかなかった中高年世代と違い、現実で挫折してもネットに逃げ込んでしまえば済む。これでは大人にはなれない。さらに国母選手は、スノーボードのプロという一般には理解されにくい世界も持っていて、社会と向き合う機会はより限られていた。7〜8年前、大学生の精神年齢は14歳だったが今は10歳程度だ。それほど深刻な状況だ」

 −−今何が必要なのか

 「幼少期から学校や地域という現実社会で子供が早くから社会参加できる仕組みが必要だ。例えば運動会でもお祭りでもいい、子供が大人と共同で企画する。大人が全部中身を決めて従わせる従来のやり方ではだめ。子供も社会に参画する小さな市民として日本固有の文化や思想、モラルを身につけさせる必要がある」(小川真由美)

                   ◇

 ≪玉木正之氏≫


本気の反抗ではない遊び

 −−国母選手のどこが問題だったか

 「彼は前回のトリノ五輪のときでも選手村で暴れていた。ただ当時は成績が低すぎたので注目されなかっただけだ。その段階できちんとした措置がとられなかったのがそもそもおかしい。4年前から彼のやっていることは変わっていない。そのことがあまり報じられなかったのが残念だ。コーチなど周囲の大人が注意しなかったのも情けない」

 −−自己表現として認められないか

 「彼は人と同じことが嫌だと言っているが、あれでは同じことじゃないか。(スノーボーダーという)特定の集団内の流行に合わせているだけで、何のオリジナリティーもない。つまらないんだ。腰パンはもともと(自殺や犯罪行為防止のためにベルトを取り上げられた)アメリカの刑務所の囚人に由来するファッションで、社会からドロップアウトしているとか、反体制であるとかの意思表示の意味があるのに、それを知らないでやっている。街のファッションなら別にそれでもいい。でも、それを日本代表の制服を着ている中でやることの、ものすごく大きなメッセージを理解していない。だからお灸(きゅう)を据えられて、一発で(服装が)直った。自分のやったことの意味がわかっていない、ガキの遊びなんだ」

 −−バッシングだとして国母選手に同情的な声もある

 「世間の論調が行きすぎているということなら分からないでもないが、あの格好自体が構わないということはありえない。私は個人の自己主張やファッションは最大限認めている。(服飾評論家の)ピーコさんが、崩した着こなしとしては非常にうまいとほめていたが、私もそう思う。ファッショナブルで、ネクタイのゆるめ方とか、現代の若者として格好いい。ただ、それはほかのところでやれということだ。日本代表選手としてユニホームを着たときに出すメッセージとしては、最悪だ」

 −−本番での彼の滑りは

 「一応入賞はしたが、何とも思わなかった。それは彼が才能だけに頼ってやっているからだ。筋力トレーニングなど基礎をやっていないのではないか。スポーツは必ず人間を磨くが、それが感じられない。スポーツをきちんとしている人間とは思えなかった」

 −−一連の騒動をどう思うか

 「一言でいうと、つまらない。やるのなら本気でやれ、ということだ。私に言わせれば彼は型破りではなく、型無し。型に対して気に入らないから挑む、という本気の反抗ではない。今の若者社会の小ささを象徴している事件だったと思う。むしろこんなつまらないことに大騒ぎして、振り回されたということを、深く受け止めるべきだろうね」(磨井慎吾)

                   ◇

【プロフィル】尾木直樹

 おぎ・なおき 教育評論家、法政大学キャリアデザイン学部教授。昭和22(1947)年、滋賀県伊吹町(現米原市)生まれ。63歳。早稲田大学法学部卒。私立海城高、東京都練馬区立中などで20年以上、教師を務めた。「子ども格差〜壊れる子どもと教育現場」など著書も多い。

                   ◇

【プロフィル】玉木正之

 たまき・まさゆき スポーツライター、音楽評論家。昭和27(1952)年、京都市生まれ。57歳。東大教養学部中退。在学中から新聞でコラムなどを執筆。編集者などを経て、フリーの雑誌記者に。多くのスポーツ選手と親交が深く「スポーツとは何か」(講談社現代新書)など著書も多数。



まぁ玉木さんの言われるとおり。
自費でやってるんであれば問題ない。つーか勝手にやっとけ。
ただ、人の金使って日の丸を背負うんであれば、
それなりの礼節を持てというだけで。

で、擁護派はこの本質の問題が解ってない馬鹿。
新聞のこんな良い一面も・・・や、プレーを見て感動しました等同情
している奴も同類だ。
ヤンキー先生よろしくで、悪い奴が良い事しているからと持て囃されるのが
そもそもの間違いだし、プロのボーダーが感動するようなプレーが出来るのは
当たり前だろ。そうじゃなきゃプロになれんわ。

最終的に父親の判断は至極まっとうだと思ったが・・・・
結局、こんなのにしてんだからねぇ。

ホント、親の責任って何なんだろ??
つくづく考えさせられる。

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